去る13日、MBCの報道によると第3訓練飛行団のある教授は、昨年飛行中の訓練機の中で、学生パイロットの教育の際、「人の話を聞いてたのか。同じようにするか? 答えないの?この〇〇め。(飛行)するな。お前は落第だ」と暴言を吐いた。
過酷な行為も続いたとの証言も提起された。飛行教育中、わざと機体を逆さにしたり急下降したりする「体罰機動」で乗り物酔いを誘発し、学生パイロットが嘔吐したり、一時的に気絶したりしたというのだ。
また、足の間にある操縦管を揺さぶり、苦痛を与える行為もあったという。
官生徒や学士将校出身の教育生たちが、戦闘機パイロットになるために受ける基本飛行訓練期間は9か月だ。教授らのこのような行為を暴露した教育生らはこの期間、暴言や過酷な行為が日常的に行われたと主張した。
該当の事実が部隊の外に知られると、部隊は教育生を召集して口止めに乗り出したという。 これについて部隊側は、「そんなことはなく、保安については随時強調している」と釈明した。
空軍は「現在、該当部隊に暴言関連の申告があり、捜査が進行中」とし「捜査結果によって厳重に措置する」と明らかにした。
第3訓練飛行段が話題になったのは今回が初めてではない。昨年5月にも教授たちの一部が学生たちに暴言や暴行を日常的にしていたという疑惑が提起され、軍事警察が捜査に乗り出したことがある。当時、警察は疑惑をもたれている8人のうち4人に対する具体的な加害状況を把握して、調査をしてきた。
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