チン・ジョンオは22日、チャンウォン(昌原)国際射撃場で行われた東京オリンピック(五輪)代表選抜戦男子10メートルエアピストルの最後の第5戦で、585点(600点満点)を記録した。総点2898点を獲得したチン・ジョンオは2位タイにつけた。
チン・ジョンオは第4戦まで7位(総点2313点)にとどまっていた。しかし、最後の第5戦で大逆転劇を繰り広げ、五輪の舞台に立つことになった。
総点2908点で全体1位になったキム・モセはチン・ジョンオとともに五輪に出場する。
チン・ジョンオは韓国を越えて、世界最高の射撃選手の1人に数えられる。2008年北京五輪から2016年リオデジャネイロ五輪まで、50メートルピストルで3連覇を達成した。
10メートルエアピストルでは2012年ロンドン五輪でトップに立った。五輪だけで計6個のメダル(金4、銀2)を獲得したチン・ジョンオは、キム・スニョン(アーチェリー)と共に韓国選手の中で最多五輪メダル記録を持っている。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 2