昨年12月、申請をしたものの見学できず、今でも見学意思がある533人が優先的に見学可能であることから、4月中の見学申請は19日に締め切られた。統一部は「12月の申請者たちと協議中ではあるが、ここで欠員が発生すれば一般見学者の追加申請も可能」と話した。
20日から再開する板門店見学は、1回あたり20人以下の小規模で行われる。バス1台に10人ずつが乗車し、午前9時と午後3時の2回にわたり見学を行う。
5月と6月の見学日程は、統一部と国際連合(UN)司令部の協議後となる4月23日と、5月10日頃に発表する予定だ。
統一部は新型コロナウィルスの感染状況が好転すれば、UNと協議のうえ見学人数と回数を増やすとしている。昨年には1回あたり40人ずつ見学をしていたことから、同水準まで引き上げたいというのが同部の考えだ。
これに先立ち板門店見学は新型コロナウィルスの拡大防止措置のため、昨年12月15日から中断していた。
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