地方空港も海外上空巡る遊覧飛行を開始、LCCの期待感アップ=韓国(画像提供:wowkorea)
地方空港も海外上空巡る遊覧飛行を開始、LCCの期待感アップ=韓国(画像提供:wowkorea)
昨年12月、仁川国際空港より運航を開始した「海外上空巡る遊覧飛行」が、金浦・大邱・金海など地方空港に拡大されたことに伴い、航空会社が売上げ回復に対する期待感を示している。

 19日、関連業界によると国土交通部(国土交通省に相当)は、はやければ5月から遊覧飛行を金浦・大邱・金海など地方空港に拡大することに決定した。

 LCC(格安航空会社)を中心にしたフラッグ・キャリアと地域社会が国土交通部に遊覧飛行を地方空港に拡大するよう要請し続けた末、ようやく実を結んだ。

 遊覧飛行は、新型コロナウイルスにより新型コロナウイルス感染症の流行によって経済的に大打撃を受けた海外旅行業界にも一定部分は「解消できる」という評価もある。特に、一般的な海外旅行と同様に免税品購入が可能なため、利用客らの免税品需要が大きく増加した。

 遊覧飛行は、新型コロナウイルスによる入国制限を勘案し考案された旅行商品として、韓国を出国して他の国には入国せずに再び韓国に帰国する航空便を意味する。よって、入国後の隔離措置および新型コロナウイルス検査は受ける必要がない。国土交通部は、免税品の購入が可能となる該当の旅行商品を1年間の期間限定で許可した。

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