韓国首相、あす(7日)の「補欠選挙」投票を呼び掛け 「世の中を変える強力な権利」(画像提供:wowkorea)
韓国首相、あす(7日)の「補欠選挙」投票を呼び掛け 「世の中を変える強力な権利」(画像提供:wowkorea)
韓国のチョン・セギュン(丁世均)首相は6日「投票は、世の中を変えることのできる大切で強力な権利」として国民に補欠選挙投票を呼び掛けた。

 丁首相はこの日午前、SNSを通して「今週の選挙でも成熟した市民意識を基に大切な投票権を行使してほしい」として、このように述べた。

 今回の4.7補欠選挙は広域団体長(ソウル市長と釜山市長)2人、基礎団体長2人、広域議員8人、基礎議員9人など計21の選挙区でおこなわれる。

 丁首相は「ソウル・釜山市長補欠選挙など、大規模な選挙実施により多数の有権者の移動が予想される」とした上で「国民の皆さまの防疫に関する懸念が大きいだろうと考える」と指摘。

 その上で「韓国は昨年、パンデミックの中でも世界で初めて全国規模の国会議員選挙を安全におこなった」とし「新型コロナウイルス拡散を防止しながら安全な選挙を実施するためには、何より国民の皆さまの積極的な協力が必要」と強調した。



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