慶尚北道、日本の教科書の竹島領有権主張を強く糾弾(画像提供:wowkorea)
慶尚北道、日本の教科書の竹島領有権主張を強く糾弾(画像提供:wowkorea)

 慶尚北道(キョンサンブクド)は30日、文部科学省の高校教科書検定を通過した社会科必須科目の教科書30点で竹島(韓国名:独島)の領有権を主張したのに対して強く糾弾した。

 慶尚北道はこの日、糾弾声明書を発表し、来年から使用する高校社会科教科書に韓国の領土である竹島を“日本固有の領土”、“韓国が不法占拠”などの虚偽の内容が記載されるのに対して直ちに是正と謝罪を要求した後、「未来世代にまで歪曲された歴史教育で過去の侵略を正当化しようとする画策」と批判した。

 慶尚北道はこれに先立って今年の2月、島根県が「竹島の日」のイベントを強行しながら歴史を歪曲したことに対し、強く糾弾して全国の独島関連の専門家を招聘、独島平和管理官民合同会議を開き、平和的な独島管理策を話し合った。

 イ・チョルウ 慶尚北道知事は「日本政府の反省のない歴史歪曲主張にぶつかり、日韓関係を発展させることができずにいる」とし、「未来世代に対する正しい歴史教育を基に相互信頼関係を回復し、急変する世界情勢に合わせて未来に進もう」と訴えた。

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