韓国のサッカー協会、日韓戦の完敗について「謝罪文」発表

韓国の大韓サッカー協会がチョン・モンギュ会長名義で日韓戦に対する謝罪文を発表した。

　大韓サッカー協会は26日、ホームページを通じて「昨日（25日）に開かれた代表チームの日韓戦敗戦に失望したサッカーファン、サッカー関係者、そして国民の皆様にサッカー協会の会長として非常に申し訳なく思っております」とし、「協会はワールドカップ予選を控えて、代表チームの戦力を固めることができる唯一の機会だと判断し、韓日（日韓）戦というプレッシャーにもかかわらず今回の試合を推進しました。厳しい状況で防疫に最善を尽くして無事試合を行いましたが、足りない競技力で大変なご心配をおかけしたことについて深くお詫び申し上げます」と発表した。

　サッカー協会は異例の行動を見せた。特に、ベント監督への非難を控えてほしいと強調した。

　サッカー協会は「今回の敗戦について、ベント監督だけに非難が集中するのは妥当ではないと考えています。特に、最高の状態で試合を行えるよう完ぺきに支援できなかったサッカー協会の責任がより大きいです」とし「今回のことを教訓に、より積極的に支援していきます。 クラブチームや指導者ら現場の声に耳を傾けながら対話します」と説明した。