鄭義溶 韓国外相は、EUのボレル外交安保政策高位代表と、就任後 初の電話会談を行なった(画像提供:wowkorea)
鄭義溶 韓国外相は、EUのボレル外交安保政策高位代表と、就任後 初の電話会談を行なった(画像提供:wowkorea)
韓国のチョン・ウィヨン(鄭義溶)外相はきのう(8日)、EU(ヨーロッパ連合)のジョセップ・ボレル外交安保政策高位代表と、就任後 初の電話会談を行なった。

EU外交安保政策高位代表は EU対外関係庁(EEAS)のトップとして、EUの対外関係を総括および調整し 加盟国の外相たちが参席する外相理事会を主宰する。

この日 韓・EU双方は、新型コロナウイルス感染症パンデミックの中でも、昨年6月に韓・EU間のTV首脳会談が開催されるなど、高位級の交流が続いていることを評価した。また今後 貿易・投資、新型コロナおよび気候変動への対応など多様な分野で、韓・EU間の戦略的パートナーシップを持続・発展させていくことで意見が一致した。

特にチョン外相は、ヨーロッパで生産されている新型コロナワクチンが、韓国に支障なく導入されるよう、EU側の持続的な関心と協力を求めた。これに対しボレル代表は、韓国へのワクチン供給が順調になされるよう協力すると答えた。

また ボレル代表は、EUは朝鮮半島の非核化および南北関係の改善のための韓国の努力を積極的に支持すると語った。

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