中国メディア、「BTS」所属事務所を相手に言いがかり?蔵南地区の地図表記めぐり(画像提供:wowkorea)
中国メディア、「BTS」所属事務所を相手に言いがかり?蔵南地区の地図表記めぐり(画像提供:wowkorea)
中国の官営メディア「環球時報」英文メディア「グローバルタイムズ」が、韓国ボーイズグループ「BTS(防弾少年団)」の所属事務所に”言いがかり”をつけたと韓国メディアが報じた。

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 これは、「BTS」の所属事務所Bighitエンターテインメントが発表した資料の「蔵南地区(チベット南部の地域呼称、中印国境紛争に関連して特定の地域を指す場合もある)の表記」をめぐるものだ。
 
 24日、グローバルタイムズは「Bighitエンターテインメントが前日に発表した財務報告書の8ページに蔵南地区をインド領と表記した地図を使用し、これを中国ネットユーザーが発見した」と報道。

 グローバルタイムズは、ある中国ブロガーが誤った地図を発見したとして「このブロガーは、両国民の間に敵対心が生じないように地図を修正すべきだと主張している」と伝えた。

 また、同メディアは「蔵南地区は中国の領土」として、Bighitエンターテインメントが公開した誤った地図によって、多くの中国人が不快感を示していると報じた。

 これを前に環球時報は昨年、「BTS」のリーダーRMが米国非営利財団「コリアソサエティー」受賞の感想で「ことしは韓国戦争(朝鮮戦争)70周年で、僕たちは両国(米韓)が共に体験した苦難の歴史と多くの男性と女性の犠牲を永遠に記憶しなければならない」と話した部分が「中国ネットユーザーの反発を買った」と言及。「両国が体験した苦難の歴史」という表現が中国の尊厳性を害したと伝えていた。

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