中国とのプレーオフを控え、全羅南道・康津のスタジアムで練習を行う女子韓国代表=(聯合ニュース)
中国とのプレーオフを控え、全羅南道・康津のスタジアムで練習を行う女子韓国代表=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】今月19日と24日に開催される予定だった東京五輪女子サッカー最終予選プレーオフの韓国対中国戦が新型コロナウイルスの影響により、4月に再延期された。大韓サッカー協会が2日発表した。 アジアサッカー連盟(AFC)から送られてきた文書によると、プレーオフは女子の国際Aマッチの期間(4月5~13日)に行われるという。 当初、韓国と中国のプレーオフは昨年3月に開催される予定だったが、新型コロナの影響で今月に延期され、1回戦は19日に済州島で、2回戦は中国の蘇州で行われる予定だった。 韓中両国はプレーオフに先立ち、先月AFCにそれぞれの新型コロナ対策などを提出し、競技の開催が可能との立場を伝えていた。 サッカー協会の関係者は「両チーム選手団の自主隔離を免除することなどについて、両国が大きな枠組みで合意した状況だったが、そのほかにも解決しなければならない問題が多かったとみられる」と説明した。 韓国代表チームは先月18日から全羅南道・康津で調整を行っている。今月11日から18日までは済州島で練習を行う予定だったが、延期決定により今後の日程も変わる見通しだ。
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