サムスン電子、グーグル・MSと共に昨年「米国特許訴訟」トップ3に(画像提供:wowkorea)
サムスン電子、グーグル・MSと共に昨年「米国特許訴訟」トップ3に(画像提供:wowkorea)
サムスン電子がグーグルやマイクロソフト(MS)と共に昨年、米国で最も多くの「特許訴訟(patent litigation)」に巻き込まれた企業トップ3となった。

 メモリー半導体、テレビ、スマートフォンなど主要製品でサムスン電子がグローバル市場を席巻している中、競争企業またはロイヤルティをめぐる、いわゆる”特許トロール”の餌になっているとの懸念もある。

 5日、業界によると特許情報提供企業Unified Patentsが昨年1年間、米国の地方裁判所と特許審判部(PTAB)に提起された特許訴訟(patent litigation)を分析した報告書で、サムスン電子が関与した案件は計36件と集計された。

 Unified Patentsの報告書によると、サムスン電子より特許訴訟に関与した件数が多い企業は、米国を代表するグローバルIT企業のグーグル(42件)、MS(39件)のわずか2社だった。

 なお、報告書によるとサムスン電子に関する36件の特許訴訟は現在進行中の事案のみで集計され、原告側が訴えを取り下げた事案または両者が合意で集結した事案を加えると60数件にのぼると伝えられた。

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