4日、警察によると、ソウル・チョンノ(鍾路)警察署はコ選手の遺族側が、パク・ドンウク現代建設バレーボールチームの球団オーナーを詐欺、労働基準法違反、死者名誉毀損の疑いで昨年8月告訴した事件について、昨年12月不起訴相当の意見をつけて検察に送致した。また、遺族側がパク球団オーナーに対して、契約合意の解約を隠して韓国バレーボール連盟に任意脱退の公示をするよう要請した疑い(業務妨害)でも告発した事件についても、検察に不起訴相当の意見をつけて送致した。
女子プロバレーボールの現代建設で活躍していたコ選手は昨年7月31日、自宅で自ら命を絶ち、遺体となって発見された。コ選手の死が当時、悪質な書き込みによるものだったと伝えられたが、コ選手の遺族側は現代建設のコーチ陣のいじめがあり、他のチームへ行くのを防ぐため、悪意的な任意脱退措置をしたと主張し、警察に告訴・告発した。
その後、警察は関係者らを参考人調査するなど調査を続けたが、任意脱退と関連して疑う点がないことを確認して捜査を終結した。
現代建設バレーボールチームは当時、立場文を通じて「(コ選手が)インターネットの悪質な書き込みで心身ともに疲れ、相当期間チームを離れる意思を明らかにしてきた」と主張していた。
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