モデルナのワクチンを接種した後、アレルギー反応が出た接種者は、1分あたりの心拍数が150回まで跳ね上がったが、今は治療後に退院した状態である。
チョン・ウンギョン(鄭銀敬)中央防疫対策本部本部長はこの日、新型コロナウイルス定例ブリーフィングで「(モデルナ)ワクチンの臨床3相は約4万人を対象に実施し、直接接種した人数は、約2万人と数が少ない」とし「引き続き監視していく」と述べた。
続いて「防疫当局は、検査と疫学調査、病床の確保を医療的対応、ワクチンの確保と精密な接種計画を立てている」とし「本格的に接種を実施した後、報告される異常反応に対する各国の統計と情報を収集・分析している」と付け加えた。
25日(現地時間)、ニューヨーク・タイムズ(NYT)によると、ボストンのある医師がモデルナワクチンの接種を受け、深刻なアレルギー反応を起こした。もともと貝アレルギーがあったが、モデルナワクチンを接種した後、数分も経たないうちに心拍数が1分あたり150回まで上昇した。
その後、緊急治療室に移され、アレルギー治療剤であるエピネフリンの処方を受け、4時間後に退院したとNYTは伝えた。ボストンメディカルセンターは声明を通じて「緊急治療室で治療を受けて退院した」とし、現在は問題がない状況だと伝えた。
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