ロイター通信によると、教皇はこの日のクリスマスメッセージ“ローマと全世界に”を通じて、人道主義的危機により苦痛を受けている国々のために、世界的団結と援助を強調した。
教皇は「コロナウイルスパンデミックにより生態学的危機が起き、深刻な経済的および社会的不均等が悪化している今のこの時期、我々は互いを兄弟姉妹と感じることが何よりも重要だ」と語った。
教皇は、“保健”は国際的な問題だという点を強調し、いわゆる「ワクチン民族主義」を批判したと、ロイター通信は説明した。
教皇は「国境のない挑戦に直面した状況で、我々は壁を立ててはならない」とし「我々は同じ状況にいる」と強調した。
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