敵が大韓民国の領土である独島(竹島)に不法上陸するという状況を仮定して、“独島防御訓練”は1986年から実施されてきた。通常 上半期と下半期に分けて実施されている。
海軍と海洋警察の艦艇および航空機が動員されたが、上陸部隊である海兵隊は参加しなかったと伝えられた。国内の新型コロナウイルス感染症の状況などを考慮したものとみられ、上半期の訓練も同様の理由で 上陸訓練は実施されなかった。
今回の訓練の参加戦力は 上半期より少なく、空軍の戦力も投入されなかったとみられる。
「トンへ(東海・日本海)領土守護作戦」という名で実施された 今年上半期の訓練には、艦艇7、8隻とF15Kを含めた航空機4、5機が参加している。
韓国政府と軍当局は、上半期同様 今回の下半期訓練の日程を、メディアに公開しなかった。
消息筋は「通常 訓練の日程は、事前に公開しない」とし「今回の訓練も、定例的なものだ」と語った。
韓国軍と海洋警察は、1986年から毎年 上・下半期に“独島防御訓練”を実施している。日本は、韓国が“独島防御訓練”をするたび 反発してきた。
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