MIKTAの国会議長によるテレビ会議に出席した朴炳錫氏=17日、ソウル(聯合ニュース)
MIKTAの国会議長によるテレビ会議に出席した朴炳錫氏=17日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国、メキシコ、インドネシア、オーストラリア、トルコが加盟する中堅国機構(MIKTA)の国会議長によるテレビ会議が17日開かれた。韓国の朴炳錫(パク・ビョンソク)国会議長は会議で「世界保健機関(WHO)中心のグローバル保健ガバナンス(統治)が強化されなければならない」とし、各国が新型コロナウイルスのワクチンと治療薬を公平に入手できるよう国際社会が努力しなければならないと指摘した。 朴氏はまた、「北の住民も新型コロナで厳しい状況に置かれている」とし、「人道主義的な目的の南北保健・防疫協力」の必要性を提起した。  5カ国の議長は「社会的、経済的な弱者とともに歩むことができる持続的で効果的な新型コロナ解決策提示のための役割を全力で果たす」とする内容を盛り込んだ共同宣言文を採択した。
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