韓国に設置されている「平和の少女像」(画像提供:wowkorea)
韓国に設置されている「平和の少女像」(画像提供:wowkorea)
日本政府は今日(17日)、ドイツ・ベルリン市に設置されている“平和の少女像(慰安婦像)”に対して、撤去を推進するという立場を明らかにした。

産経新聞・時事通信などによると、加藤勝信 官房長官はこの日の定例会見を通じて、この少女像の展示が続いていることについて「極めて遺憾なことだ」とし「(少女像の)速やかな撤去に向けて取り組んでいきたい」と語った。

加藤官房長官は、日本政府当局が この少女像の設置を事前に防げなかったことについて「しっかり検証する必要がある」とし「同様の事案を防止すべく、慰安婦問題の考え方を国際社会に説明し、正当な評価を受けることができるよう、全力で取り組む」と強調した。

このことに関して 日本外務省の幹部も、前日に開かれた自民党 外交部会などの合同会議に参席し「1年後の撤去を目標に、全ての手段を動員して努力する」という立場を明らかにしていたことが伝えられた。

ドイツ・ベルリンのミッテ区には去る9月、韓国系の市民団体“コリア協議会”の主導により、平和の少女像が設置されている。ドイツに このような少女像が設置されたのは、今回が3回目である。

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