ニューヨーク株(画像提供:wowkorea)
ニューヨーク株(画像提供:wowkorea)
ニューヨーク証券取引所で起きているワクチンバブルが、1990年代のドットコムバブルを彷彿させている。今週の株式市場は、ワクチンに対する期待感で、今春以降最大幅の上昇を見せた。

今週初め、ファイザーは、開発中のワクチンが新型コロナウイルス感染症を90%予防できるという臨床結果の中間分析を出した。

ワクチンに対する期待感で、ニューヨーク証券取引所は、技術成長株から主力株への移行が顕著となった。1週間でダウとS&Pはそれぞれ4.08%、2.16%上昇し、ナスダックは0.55%下落した。特に、S&Pは史上最高値を記録した。

ブルームバーグは、実際のワクチン接種までは、ほぼ1年かかる予定だが、投資家は1年以降を見据えて主力株を買い入れたと伝えた。
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