11日、米国の自由アジア放送(RFA)によるとFAOとWFPは北朝鮮を含めた世界の国の食料安全保障状況を評価した報告書を公開し、このように明らかにした。
報告書は、新型コロナウイルスの世界的な大流行による経済的制約が北朝鮮住民らの食糧不安定“脆弱性”を増大させたと指摘。
特に、報告書は北朝鮮のように食糧市場がすでに厳しい国が新型コロナウイルスまで重なり、二重苦を経験することになると憂慮した。
実際に北朝鮮は去る2月、国境封鎖措置で苗などの農作物の輸入減少や肥料、農業資材、農業機械の燃料不足などを経験しているという。
また報告書はことし、北朝鮮が過度な降雨量や洪水、台風など不規則な自然災害による食糧不安が北朝鮮内の住民らに蔓延していると指摘した。
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