マイク・ポンペオ米国務長官は、最近 北朝鮮が公開した新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)の危険性を低くみていると、フランスのAFP通信が14日(現地時間)報道した。

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ポンペオ長官はこの日 国務省の記者会見で「実験をしてこそ、ミサイルがきちんと作動するか確認できる。しかし北朝鮮は、昨年と一昨年 ICBMの実験を全くしていない」と語った。

つづけて「したがって今回の合意は、たとえ究極的な目標(非核化)が達成できていなかったとしても、それ以前と比べて米国の危険は確実に低くなった」と主張した。

北朝鮮は2018年6月のシンガポール米朝首脳会談で、キム・ジョンウン(金正恩)北朝鮮国務委員長がドナルド・トランプ米国大統領と共同宣言文に署名して以降、核・長距離ミサイルの実験をしていない。

このことにより、トランプ大統領は 北朝鮮との“全面戦”を防いだという点を、主要治績として誇っている。

しかしAFP通信は、非核化協議が長期間 膠着状態に陥っている中、これにより 北朝鮮の核を永遠に終息させる協議が再開される可能性も低くなっていると指摘した。

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