1日当たりの新規感染者数は9月3~19日と23~25日に100人を上回った後、26日からは4日連続で2桁、特に29日は38人に減った。ところが30日は113人に急増した。
この日は前日に比べ36人減少したものの、秋夕(中秋節)連休(9月30日~10月4日)に入り初日の検査数が前日比45.4%急減した5436件だったことを踏まえると、77人という新規感染は少ない数ではない。連休中は帰省や旅行で人の移動が多く、感染者数が急増する恐れがあり、防疫当局は警戒を維持している。
市中感染者数は67人で、前日より26人少なかった。地域別ではソウル市が30人、京畿道が17人、仁川市が3人と首都圏が50人を占めた。首都圏以外では釜山市が6人、慶尚北道が5人、忠清南道が3人、大邱市と忠清北道、全羅南道がそれぞれ1人だった。
ソウル市では、道峰区の専門病院とデイケア施設、江南区のマンションで発生した集団感染に関連した感染確認が続いている。
一方、海外からの入国者の感染は10人で、このうち6人は空港や港湾での検疫で判明した。残りの4人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。
中央防疫対策本部は毎日午前に同0時時点の新型コロナ感染者数を発表している。
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