韓国で国防省の新たなトップとして就任した、徐旭 国防相(画像提供:wowkorea)
韓国で国防省の新たなトップとして就任した、徐旭 国防相(画像提供:wowkorea)
韓国で国防部(防衛省に相当)の新たなトップとして就任したソ・ウク(徐旭)国防相は、今日(18日)その就任後 主要な国防運営方案として「確固とした国防態勢の確立」、「朝鮮半島の完全な非核化と恒久的平和定着の支援」をあげた。

ソ国防相はこの日の午後、ソウルの国防部庁舎で開かれた就任式を通して、国防運営のための5つの重点方案を発表した。

まず「強い安保、誇らしい軍、共にある国防」を築いていくための最初の重点方案として「確固とした国防態勢を確立して、朝鮮半島における完全な非核化と恒久的平和定着を後押しする」と語った。

2番目として「米韓同盟を発展させ、国際社会で国防協力を強化する」と語った。ソ国防相は「米韓同盟は韓国の安保の重要な軸だ」とし「戦争を通して血によって結ばれた軍事同盟であり、今は 価値を共有した包括的な戦略同盟へと発展した」と評価した。

つづけて「強固な米韓同盟を基盤として、時代的要求である“戦時作戦統制権の転換”を加速化させなければならない」と語った。

3番目は「未来を主導できる国防力の構築」として「未来の戦場環境に対備した、国防改革2.0の推進」を強調した。

4番目は「幸福な国防環境の造成」として、透明で効率的な国防運営を誓った。

最後に ソ国防相は「国民から信頼される、共にある軍」になるとし「将兵たちの人権を保障し、能力中心の業務文化で、先進国防を具現化させる」と語った。

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