米国務省「水面下」で北朝鮮と交渉を示唆…北の非核化問題「楽観的」

マイク・ポンペオ米国国務長官は、現在も北朝鮮と非核化問題に関する「水面下の対話」がなされていることを示唆した。

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　フランスのAFP通信によると、ポンペオ長官は15日（現地時間）、リモートで進められた米シンクタンク“Atlantic Council”主催の対談で、北朝鮮の非核化問題に関して「我々はより一層進展しており、キム・ジョンウン（金正恩）北朝鮮国務委員長も（今までとは）異なる方向に行くという希望をもっていた」とし「私はまだ楽観的である」と語った。

　ポンペオ長官は特に「表面上は静かだが、依然として多くの事柄が進んでいる」とし「我々はもちろん、域内同盟国である日本・韓国との間で、または北朝鮮との間でも“機会”がどこにあるのかを理解できるよう、共に努力していることがある」と語った。

　ポンペオ長官はこの日の対談で「北朝鮮と共にしている努力」が何なのか、具体的には言及しなかったが、この間 「北朝鮮との接触」が続いていることを示唆したものだとみられている。