韓国のサムスン電子の株価が今後1年以内に50%近く上がるだろうという推測が出ている(画像提供:wowkorea)
韓国のサムスン電子の株価が今後1年以内に50%近く上がるだろうという推測が出ている(画像提供:wowkorea)
韓国のサムスン電子の株価が今後1年以内に50%近く上がるだろうという推測が出ていると、2日(現地時間)米国のニュース専門放送局であるCNBCが報道した。

CNBCはこの日 市場分析家たちの話を引用し、サムスン電子の「新型フォルダブル・スマートフォン“ギャラクシーZ Flip2”の公開」、「コンピュータ用グラフィックカード製造メーカーからの次世代チップの生産受注」などが、株価の好材料として作用するものとみられると伝えた。

大和キャピタルマーケットのSKキムは、CNBCとのインタビューで「来年(2021年)、メモリー半導体市場の環境がよくなるものと予想されているのに加えて、サムスンは新たなファウンドリー(半導体委託生産)の機会まで得た」とし「TSMC(台湾積体電路製造)のような同種の競争企業より、魅力的であるためだ」と説明した。

SKキムは特に、米NVIDIAからのグラフィックチップの生産受注が10億ドル規模の収益創出につながるものと推測している。

CLSA証券の専任分析家は、サムスンのフォルダブル・スマートフォンに注目し、今は“隙間”市場だが、その販売量は増加し続けるだろうと予測した。

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