これに先立ち韓国軍と統一部も「関係機関と確認中」という立場のみ主張している。
北朝鮮は官営メディアを通じて、新型コロナ感染疑いのある患者が発生した事実を明らかにし、韓国側から渡った「再入国者」の疑いがあるとした。 注目されるのは帰郷ルートで、北朝鮮はこの人物を19日に軍事境界線を越えて開城に入ったと主張した。
開城は軍事境界線から数キロメートルしか離れていない所であり、北朝鮮が具体的な経路を明らかにしたことを考慮すれば北朝鮮の主張そのものを疑うことはできない。
しかし、コロナ発生後、あらゆる国境地域に対する強力な統制に踏み切った北朝鮮が、このような陸路帰郷者が開城に来るまで摘発できなかった事実を受け入れることも容易ではない。
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