AFP通信によると、トランプ大統領は30日(現地時間)、ワシントンDCに戻る専用機の中で記者たちに対して、6月に開催予定のG7首脳会議を今年9月に延期する代わりに、韓国と豪州、インド、ロシアを会談に招待するという意思を明らかにした。
トランプ大統領は「現在G7を構成する国は、時代にとても遅れている」とし「G7が世界情勢を正しく代弁していないと考えるため、延期するものだ」と述べた。
特に、トランプ大統領は「中国についてともに議論するために、これらの新しい国を招待したい」と言及した。米中間の緊張が高まる状況で、対中国へ圧力をかける目的の会談であることを明確にしたのだ。
現在、G7は米国、イタリア、日本、カナダ、フランス、ドイツ、英国で構成されている。ここに中国は含まれていない。当初は、これらの国にロシアを含むG8で毎年開催していたが、2014年のクリミア半島強制併合事件により、ロシアが退出されられ、現在のG7に再編された経緯がある。
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