コ・ジンヨン(左)とパク・ソンヒョン(右)による試合前の記念撮影(提供:WoW!Korea)
コ・ジンヨン(左)とパク・ソンヒョン(右)による試合前の記念撮影(提供:WoW!Korea)
女子ゴルフ世界ランキング1位のコ・ジンヨンと、3位のパク・ソンヒョンが、各ホールにかかった賞金を良いスコアを出した人が獲得できるスキンズゲーム方式で戦うビッグマッチを開催した。

コ・ジンヨン の最新ニュースまとめ

 ヒュンダイカード主催、セマスポーツマーケティング主管で行われた「現代カードスーパーマッチ コ・ジンヨンVSパク・ソンヒョン」(インチョン(仁川)市・スカイ72ゴルフアンドリゾート)は、デビューの時からライバルとして戦ってきた女子ゴルフ界の世界的スターの対決とあり、大きな関心の中で始まった。

 コロナ対策のため無観客で行われた中、ファンはホール終了ごとに繰り広げるインターネット上での応援戦、また選手や進行役、取材記者まで全てがマスクを着用するという新しい開催方法を見せ、ゴルフ競技の新たな国際ルールを提示した。

 引き分けた16番ホール終了時点で、コ・ジンヨンは4000万ウォン(約350万円)、パク・ソンヒョンは2400万ウォン(約210万円)を獲得。17番ホールでパク・ソンヒョンが7mのロングパットを沈めて前ホールからの繰り越し分800万ウォン(約70万円)を含む2600万ウォン(約230万円)を獲得して計5000万ウォン(約430万円)に。

 続く最終18番ホールでは1000万ウォン(約90万円)がかかっていたが、6mのロングパットを決めたコ・ジンヨンが獲得してマッチは引き分けとなり、仲良く総額賞金1億ウォン(約9000万円)を半分ずつ分け合う形で終了することになった。

 二人とも試合前に約束していたとおり、賞金は障害者福祉財団や児童病院寄付するとし、「みんなが一日も早く新型コロナウイルスを克復して日常に戻れることを希望する気持ちを、ゴルフで応援のショットを送りたい」と語った。


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