”元慰安婦”のイ・ヨンス(李容洙)氏(提供:news1)
”元慰安婦”のイ・ヨンス(李容洙)氏(提供:news1)
韓国のクァク・サンド未来統合党議員は、元慰安婦支援団体「正義記憶連帯」(正義連)に向かって人権侵害うんぬん言う資格はないと猛非難した。

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正義連の元理事長であるユン・ミヒャン(尹美香)”共に民主党”比例代表議員側が元慰安婦のイ・ヨンス(李容洙)氏の滞在している部屋に予告もなく訪ねて、高齢のイ氏の健康状態を悪化させ、結局その部屋からも出ていくようにさせたことこそ“人権侵害”だと指摘した。

クァク議員は22日に自身のフェイスブックに「正義連側は去る21日にソウルの休養地への押収捜索などの検察の強制捜査に対して『元慰安婦支援運動と元慰安婦に対する深刻な人権侵害行為だ』とその立場を明らかにした」と指摘した。

そして「正義連が検察の正当な押収捜索には人権うんぬんと抵抗し、肝心の元慰安婦たちの人権侵害には知らぬ存ぜぬとしている」とし「いったい正義連で言うところの“人権”の基準は何なのか」と伝えた。

また「去る19日、ユン議員とイ氏の対面は、ユン議員がどのようにしてイ氏の位置を把握したのか、事前の約束もなしにイ氏滞在のテグ(大邱)のホテルにいきなり入っていったことでなされたことだ」とも伝えた。

つづけて「その対面後、高齢のイ氏は胸の痛みなど、体の調子が良くなく心身の安定が必要な状況な中、大邱を出て他の地域に移った」と残念がった。

クァク議員は「韓国を代表してきた女性人権団体というタイトルが本当に恥ずかしい」とし「検察の正当な押収捜索には人権うんぬんと抵抗し、元慰安婦にはむやみに訪ね2次的な被害をおよばす正義連、本人たちの人権だけが人権なのか」と指摘した。

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