李貞玉女性家族部長官(資料写真)=(聯合ニュース)
李貞玉女性家族部長官(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の李貞玉(イ・ジョンオク)女性家族部長官は20日、旧日本軍の慰安婦被害者を支援する市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)の前理事長で、4月の総選挙で与党「共に民主党」の比例政党から出馬して当選した尹美香(ユン・ミヒャン)氏を巡る疑惑に関し、メディアで報じられている問題について把握していなかったとし、「国民におわびする」と述べた。  国会法制司法委員会で野党議員の質疑を受け、このように答弁した。 李長官はまた、正義連に政府が補助金を交付したことについて、所管官庁として結果を再度調査すると話した。 また女性家族部が2016~19年に正義連に対し、10億6900万ウォン(約9350万円)の補助金を交付したにもかかわらず、国税庁の資料では正義連が政府からの補助金を3年間0ウォンとしているとの指摘については、「補助金支給事業について調べた結果、現時点では手続き上、問題がなかったと判明した」とし、「もう一度綿密に調査する」と述べた。
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