与党の次期大統領有力者といわれているイ・ナギョン(李洛淵)国難克服委員長は「(ユン議員の問題について)厳重に受け止めている」、「党と深く話し合っている」と語った。
与党指導部はユン議員の関連疑惑を単純な会計不正の疑惑と判断し「問題なし」と結論を下していたが、その後“平和と治癒が出会う家”という休養地の“高価購入”問題とユン議員のアパート購入資金の出処に関する疑惑が沸き上がりながら、ユン議員の道徳性にもほころびが見え始めた状況である。この問題の初期には、親日と反日のフレームをもって対応してきた与党指導部はいまや困惑した立場に立ってしまった。
これにより与党内ではユン議員関連問題に対し、総合的な判断を下す時がきたという意見が出始めた。
野党の攻撃も連日つづいている。ハ・テギョン未来統合党議員はフェイスブックで「与党院内代表は、正義連による元慰安婦のための休養地ではなくユン議員家族の休養地であったことが明らかとなったにもかかわらず、依然としてユン議員を支持するのか」と批判した。
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