“共に民主党”の李洛淵国難克服委員長はユン議員の関連疑惑について「厳重に受け止めている」と語った(提供:news1)
“共に民主党”の李洛淵国難克服委員長はユン議員の関連疑惑について「厳重に受け止めている」と語った(提供:news1)
韓国の元慰安婦支援団体“正義記憶連帯(正義連)”の元理事長であるユン・ミヒャン(尹美香)共に市民党議員による正義連の運営および会計不正疑惑に対して、与党“共に民主党”内の風の流れが変わってきている。今まで元慰安婦の支援活動に対する不当な攻撃とみなしていた民主党であったが尹議員の不適切な事例が次々と出てきている中、そのままほっておける問題ではないと判断しているものとみられる。

韓国の次期大統領と有力視されている“共に民主党”のイ・ナギョン(李洛淵)国難克服委員長は今日(18日)ユン議員の関連疑惑について「厳重に受け止めている」と語った。

イ委員長はこの日の午後、記者たちとの話の中で「(ユン議員関連疑惑について)党と深く話し合っている」と語った。

正義連の前身「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)」の活動当時、元慰安婦の休養地を個人のペンションのようにユン議員が使用していた疑惑につづき、民主党議員が休養地の購入を斡旋したことが明らかとなり、“高価購入”が物議を呼んだ。

先週までは様々な疑惑に対して民主党指導部は、過ちを認めるよりかはユン議員を援護するかたちをとっていた。

しかし疑惑が物議を呼び、事が大きくなる中、民主党員たちの間で政治的負担が大きくなる前に解決しなければならないのではという意見も少なからず出ている。

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