ギュリ(元KARA)ら、イテウォンのクラブでの新型肺炎集団感染で揺れる韓国芸能界…関連感染者は102人(提供:OSEN)
ギュリ(元KARA)ら、イテウォンのクラブでの新型肺炎集団感染で揺れる韓国芸能界…関連感染者は102人(提供:OSEN)
沈静化されたように見えた新型コロナウイルス感染症の事態が、ソウル・イテウォン(梨泰院)のクラブから発生した感染者により再び危機感に包まれた。このために韓国芸能界もざわついている。

ギュリ(KARA) の最新ニュースまとめ

映画「侵入者」側は12日、「熟考の末に5月21日の木曜日に公開を確定した。しかし最近の新型コロナウイルスの感染者数が再び増加し全国の幼稚園と小中学校の始業が延期されるなど社会的懸念が高まっていることにより、6月4日の木曜日に公開を延期する」と明らかにした。

関係者は「映画『侵入者』を待ってくださった観客の皆さん、マスコミ関係者の皆さんに頭を下げてご了承申し上げ、私たち製作陣および関係者一同は新型コロナウイルスによる事態が早期に好転されることを心から願う」と付け加えた。

「侵入者」は失踪していた妹のユジン(ソン・ジヒョ)が25年ぶりに家に帰ってきた後、家族たちが少しずつ変わっていき、これを不審に思った兄のソジン(キム・ムヨル)が妹の秘密を追いかけ衝撃的な真実と向き合うことになるミステリー・スリラーだ。

ソン・ジヒョとキム・ムヨルの激しい演技対決で早くから映画ファンたちの期待を呼び起こしていた。しかし最近、イテウォンのクラブや居酒屋などを中心に新型コロナウイルス集団感染の勢いが再び兆しを見せている。すでに同日正午基準にイテウォンのクラブ関連感染者は計102人となった。

このために芸能界も飛び火している。ガールズグループ「KARA」出身のギュリはこれに先立ち、新型コロナウイルスの感染者が大勢発生したイテウォンのクラブを訪れた事実が知られ非難を浴び、ボーイズグループ「2AM」のチョ・グォンはクラブに行ったのではないかという飛んでもない疑惑に「ドラマ『夫婦の世界』を見ていた。家で」と釈明したりもした。

イテウォンのビジネスエリアのための声をしばしば上げていた俳優のホン・ソクチョンは今回の事態に対してやむを得ず泥をかぶった。必ずしも回答する必要はなかった一部の“立場表明”の要求であったが、「性的少数者は基本的に自分のアイデンティティが家族に、知人に、社会に知られるのが怖いというのが事実だ。そのため勇気が必要だ」という書き込みをSNSに残した。

そして彼は「長い間イテウォンでポジションを確立している人間として、今回の件は非常に残念で心配だが、何よりまだ検診を受けず連絡が取れない方々がとても多いということが最も懸念される。幸いにも“匿名保障”検査が可能だというのだから、今すぐにでも検査を受けなければならない」と強調した。

一方、疾病管理本部。中央防疫対策本部側は同日、「最善、最悪を問い詰めるのではなく、完成した人を一日でも早く発見し、追加伝播を防ぐ努力をしなければならない」とし、「イテウォンのクラブでの感染の場合、選別診療所の検査依頼が増えており、防疫当局の追跡調査も引き続き進めている」と説明した。
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