最大40日間連続で航海できるこの警備艦は、遠洋海域でも捜索、救助などの任務を遂行できるよう性能を大幅に強化した。
今年12月までに船舶の基本設計を終えて来年から建造に入り、23年12月に東海に配備される。
東海の北方海域は暖流と寒流がぶつかる「潮境水域」で、水産資源の豊富な優良漁場だ。海上の境界が不明確で、韓国、北朝鮮、中国、日本の4カ国の漁船が混在して操業するため、安全管理が重要だ。
海洋警察庁の関係者は「最新型の警備艦が配備されれば、操業自制海域で発生する緊急状況に迅速に対処できる」とし、「海洋主権守護の力量も高まる」と期待を示した。
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