12日“復活祭”を迎えるにあたり、韓国のプロテスタント教会の半分ほどが現場で礼拝を行なうと予想されている(提供:news1)
12日“復活祭”を迎えるにあたり、韓国のプロテスタント教会の半分ほどが現場で礼拝を行なうと予想されている(提供:news1)
明日(12日)キリスト教で最も重要な日とされている“復活祭”を迎えるにあたり、韓国のプロテスタント教会の半分ほどが現場(教会の礼拝堂)で礼拝を行なうと予想されている。

今日(11日)韓国キリスト教言論フォーラムによると、献金規模の大きな韓国の412の教会の内、203の教会が明日の復活祭の礼拝を現場(オンライン礼拝と並行して行なう教会を含む)で行なうという調査結果が出された。

去る5日の日曜礼拝でオンライン・家庭礼拝を行なった257の教会(62.4%)の内、61の教会が復活祭の礼拝を現場礼拝として行なう計画を立てている。

ソウル市も市内の教会の内、現場礼拝を行なう教会が増えるものとみられている。ソウル市によると、市内の6400あまりの教会の内、去る5日に現場礼拝を行なったのは1914の教会であった。しかし12日はこれより10%近く増えるものと予想されている。

韓国の防疫当局はこのような予想とともにキリスト教最大の典礼である復活祭という特殊性のため敏感に注視しているが、キリスト教会では徹底した防疫施行とともに現場礼拝の参席者数は少ないという点を理由に問題は起こらないだろうと強調している。

教会関係者のひとりは「新型コロナ事態により防疫当局からの指針が下されてから、教会礼拝の参加数はいつもの12%から17%に減った」と語った。

復活祭の礼拝の場合も多くの人々は参席しないだろうと推測されている。世論調査でも「復活祭の現場礼拝がある場合参席する」と回答した人は17.5%にとどまった。58.4%は不安を理由にオンライン・家庭礼拝を行なうと答えた。

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