韓国の産業通商資源部(経済産業省に相当)は、去る2月新型コロナによる影響の中でも主要流通業の全体の売上げは前年対比9.1%増加したと今日(30日)発表した。オフライン部門は7.5%減少したが、オンライン部門が34.3%も急増したことで、全体の上昇という結果となった。
オフライン部門では新型コロナ拡散により対面接触が避けられることで、大型スーパー(-10.6%)、百貨店(-21.4%)の売上げが大きく減少した。衣料品の売上げ減少はもちろん、新学期の延期によりカバン・文房具などの需要縮小の影響もあったとみられている。
反面、コンビニエンスストア(7.8%)や企業型スーパーの売上げは上昇した。新型コロナで近距離での消費が増えながら、食品、マスク・安全常備の医薬品、タバコの売上げが上昇した。
また、オフラインでの売上げが減少した中、オンラインでの売上げは大きく上昇した。社会的距離戦略で消費者たちの外出自粛によりオンラインショッピングでの配送需要が急増し、全体の売上げの上昇幅を30%以上増やした。
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