トランプ氏、韓国は状況を注視し「今後、警戒レベルを再評価」(画像:news1)
トランプ氏、韓国は状況を注視し「今後、警戒レベルを再評価」(画像:news1)
ドナルド・トランプ米大統領は12日午前、新型コロナウイルス感染拡大を受けて演説をおこない、韓国からの入国制限については「状況を注視し、今後決定する」と述べた。

 ロイター通信によると、トランプ米大統領はこの日、記者会見を通して「我々は、韓国と中国の状況を監視している」とした上で、「両国の状況が改善されていることにより、現在施行されている制限および警戒レベルは再評価する」と述べた。

 これを前に、米政府は新型コロナウイルス感染拡大を受け渡航制限の措置計画と関連し「韓国、イタリア、日本を綿密に注視している」と明かしていた。

 韓国については感染者数が中国に次いで2番目に増えた際、入国制限措置まではとらなかった。同件について米政府関係者は「万が一、韓国について入国禁止措置をとったとしても、米国内の新型コロナウイルス感染拡大を止めるのに大きく影響しないならば、該当措置による外交・経済的な側面でネガティブな結果を正当化するのは難しい点が考慮された」と説明した。

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