韓国を訪問したパク・ハンソ監督を「新型肺炎」の影響で管理＝ベトナム保健当局

韓国に滞在していた、パク・ハンソ、サッカーベトナム代表監督が、ベトナム保健当局の管理を受けることになった。 新型コロナウイルスの警戒をしているためだ。

パク・ハンソ の最新ニュースまとめ

　ベトナムメディアのベトナムプラスは25日(日本時間)、「パク・ハンソ監督と彼の妻がベトナム当局の健康管理を受ける予定だ」と報道した。韓国から23日にベトナムのハノイノイバイ国際空港に到着したパク監督は、到着後にハノイ疾病管理センターで健康診断と疫学検査を受けた。

　韓国の新型コロナウイルス判定確定者が急激に増えたことに伴い、予防措置を取ったことになる。別のベトナムメディアVNエクスプレスによると、これを進めた関係者は「(海外を行き来する)パク監督の業務特性上、当局から徹底した検査の後に入国手続きを行うことができた」と背景を説明した。

　パク監督は、韓国内の新型コロナウイルス判定確定者が発生した地域に訪問していないことが確認され、健康診断でも異常が無いことが証明された。

　ただし、今後もベトナム保健当局は、パク監督の健康状態などを継続的に確認する見通しだ。

　パク監督率いるベトナムサッカー代表は、3月31日にマレーシアを訪れ、2022年カタールワールドカップ、アジアG組の予選でマレーシア代表と戦う予定だ。