10日の28人に比べ、5倍以上増えたことになる。
全国の17の広域自治体のうち、感染者が出ていない地域は釜山市と蔚山市、江原道、大田市、世宗市だけだが、これらの地域に感染が拡大するのは時間の問題とみられる。
21日午前時点で感染者が最も多いのは大邱市で、計84人の感染が確認されている。大多数は新興宗教団体「新天地イエス教会」の信者らで、地域で緊張が高まっている。
慶尚北道での感染者は27人で、ソウル市は18人、京畿道は17人となっている。
光州市の感染者3人は大邱市にある新天地の教会で礼拝に参加した信者だ。
全羅北道では大邱市を旅行した男性ら2人、慶尚南道では大邱市の新天地教会を訪れた2人の感染が確認されている。
忠清南道では空軍の将校1人、忠清北道では陸軍の将校1人の感染者が出た。最南端・済州道でも海軍の兵士1人の感染が確認された。
仁川市では韓国で初めての感染者が確認された先月20日以降、新たな感染者が出ていない。
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