昨年7月にソウルで行われた親善試合で、ベンチに座っているロナウド(中央、資料写真)=(聯合ニュース)
昨年7月にソウルで行われた親善試合で、ベンチに座っているロナウド(中央、資料写真)=(聯合ニュース)
【仁川聯合ニュース】サッカーのポルトガル代表FW、クリスティアーノ・ロナウド(34)が昨年ソウルで開催されたKリーグとイタリア1部リーグ(セリエA)ユベントスの親善試合に出場しなかった問題を巡り、観客2人が主催者を相手取って起こした民事訴訟で、仁川地裁は4日、主催者に対し2人にそれぞれ37万1000ウォン(約3万4000円)の支払いを命じる判決を言い渡した。  ロナウドは昨年7月26日にソウルワールドカップ競技場で開かれた親善試合に出場せず、観客2人はロナウドが必ず出場するとした主催者の広告は虚偽・誇張に当たるとして、チケット代などの払い戻しを求めて訴訟を起こした。 このほかインターネット上で集まった87人も、昨年8月に主催者を相手取って1人当たり95万ウォンずつ、計8280万ウォンの損害賠償を求める訴訟をソウル中央地裁に起こした。
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