像の建立に向け寄付金を伝達する完州郡庁公務職労働組合と完州青年会議所の関係者(完州郡提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
像の建立に向け寄付金を伝達する完州郡庁公務職労働組合と完州青年会議所の関係者(完州郡提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【完州聯合ニュース】韓国南西部の全羅北道完州郡に旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」が設置される見通しだ。 完州郡平和の少女像建立郡民推進委員会は31日、像の建立に向け完州郡庁公務職労働組合から100万ウォン(約9万4000円)、完州青年会議所から300万ウォンが寄せられたと明らかにした。 同委員会は9月に発足した。来年1~2月に本格的に寄付金を募り、3・1節(3月1日、三・一独立運動記念日)に合わせて像の除幕式を開く計画だ。 同委員会の関係者は「全羅北道の市・郡の10カ所に設置されている少女像を完州にも建て、植民地時代の日本の残虐な蛮行を後世に伝え、歴史を学ぶ場となるようにする」と話している。
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