北朝鮮のサッカー女子代表(資料写真)=(聯合ニュース)
北朝鮮のサッカー女子代表(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】2020年東京五輪のサッカー女子アジア最終予選に北朝鮮が参加しないことが25日、サッカー界関係者の話で分かった。北朝鮮サッカー協会が先ごろ、アジアサッカー連盟(AFC)に不参加を通知したという。理由は明確になっていない。

 最終予選は20年2月3~9日に行われ、4チームずつ2組に分かれて総当たり戦を実施することになっていた。北朝鮮は、韓国、ベトナム、ミャンマーと同じA組で、A組開催地の韓国南部・済州島で2月9日に韓国と対戦する予定だった。

 同関係者は、北朝鮮が参加しないことで、A組は3チームで最終予選を行うことになると話している。ベトナム、ミャンマーより戦力が高い韓国がA組1位になる可能性が高まった。

 最終予選ではA組、B組それぞれの上位2チームが20年3月のプレーオフに進出し、出場枠2を争う。B組はオーストラリア、中国、タイ、台湾。日本は開催国枠での五輪出場が決まっている。


Copyright 2019(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0