ソン・フンミンの退場にモウリーニョ監督が皮肉たっぷり「リュディガーは骨が折れたはずだ」

トッテナム・ホットスパーFCのジョゼ・モウリーニョ監督がソン・フンミンの退場について「本当に不思議な判定」と皮肉った。

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モウリーニョ監督が率いるトッテナムは23日（日本時間）に行われた2019-20イングランド・プレミアリーグ（EPL）第18節チェルシーとのホーム戦で0-2と完敗した。

ソン・フンミンはこの日先発出場した62分間活躍したが、チームが0-2とリードされた後半17分に、アントニオ・リュディガーと接触し、レッドカードで一発退場となった。

英国「BBC」はソン・フンミンの退場をリアルタイムで伝え「ソン・フンミンが怒り足を蹴り上げた。リュディガーの反応がやや過剰だったが、ソン・フンミンは明らかにリュディガーの腹部を蹴った」と指摘した。

試合後、モウリーニョ監督は英国「スカイスポーツ」を通じて、レッドカード判定への疑問を呈した。彼は「レッドカードは本当に不思議だった。ソン・フンミンの反応は攻撃的ではなかった。主審のレッドカードは明白なミスだ」とし「しかしチームが敗れたため、レッドカードについてのみ焦点を合わせたくはない」と付け加えた。

モウリーニョ監督はリュディガーの行動について、遠回しに批判。彼は「リュディガーのろっ骨が間違いなく折れたはずだ。骨折から回復することを願う」と皮肉った。