大韓サッカー協会、2023女子W杯誘致申請を撤回＝南北関係・FIFA規定変更が要因

大韓サッカー協会が、再び冷え込みをみせる南北関係と国際サッカー連盟（FIFA）が大会運営方式を変更したことにより、2023FIFA女子ワールドカップの誘致申請を撤回した。

　大韓サッカー協会は「2023FIFA女子ワールドカップ誘致企画書の最終提出期限である13日を前に、誘致申請の撤回を決定した」と13日、明らかにした。

　サッカー協会は、△南北関係の冷え込みにより、これ以上は南北共同開催の推進が困難な点 △FIFAの新たな大会運営方式が国内法と衝突し、結果的に文化体育観光部の承認を得られなかった点 △女子ワールドカップを男子ワールドカップ水準に引き上げるためFIFAが強化した施設基準条件を（韓国）自治体が受け入れられなかった点 などを理由に挙げた。