北朝鮮の経済成長率、4.1%マイナス成長＝米朝対立と経済制裁の余波

北朝鮮の昨年の国内総生産（GDP）は35兆6710億ウォン（＝韓国ウォン/約3兆円）で、韓国の53分の1水準だった。経済成長率は-4.1%で、米国の経済制裁の影響を大きく受けていると分析される。

　韓国の統計庁は13日、このような内容を含んだ「2019北朝鮮の重要統計指標」を発表した。

　2018年北朝鮮の国内総生産（GDP）は35兆6710億ウォンで、2015年（34兆1370億ウォン）以来、最も低い水準を記録した。同期間、韓国のGDPは1893兆4970億ウォンで、北朝鮮の53倍の水準だった。