ソン・フンミン、「肖像権無断使用…10年続けてきたエージェントとの関係絶つ」(提供:news1)
ソン・フンミン、「肖像権無断使用…10年続けてきたエージェントとの関係絶つ」(提供:news1)
ソン・フンミン(トッテナム・ホットスパー)側が契約と肖像権無断使用を理由に、約10年間関係を続けてきたエージェント会社に契約解除を通知した。これに対してエージェント会社は「ソン・フンミンと独占契約が締結された状態で、依然として効力が維持される」と反論した。

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 ソン・フンミン側は22日「10年間関係を維持してきた「スポーツユナイテッド」との関係を整理することにした。契約解除通知をした状況だ。契約書なく信頼のみで関係を維持したが、最近、企業投資説明会でソン・フンミンの肖像権を同意なく使用するなど信頼が壊れた」と明かした。

 ソン・フンミンのエージェント会社「スポーツユナイテッド」代理人法務法人ハンビョルは同日、反論資料を通じて「メディアに報道された内容と異なり、ソン・フンミン選手と会社の署名が捺印された独占エージェント契約書が存在する」と明らかにした。

 争点は大きく2つだ。ソン・フンミンとエージェント・スポーツユナイテッド間の契約書有無と、スポーツユナイテッドの地位を引き継ぐことになったドラマ制作会社が先ごろ企業の説明会でソン・フンミンの肖像権を同意なく使用したという点だ。

 「スポーツユナイテッド」側は「ソン選手と会社の署名が捺印された独占エージェント契約書がある」とし「ドラマ制作会社の契約進行はソン・フンミン選手の父親ソン・ウンジョン氏に同意を得て行われた。ドラマ制作会社の投資誘致説明会の事実は会社も事前に全く知らなかった内容」と反論した。

 続けて「ソン・フンミン選手側の連絡を前日(21日)に受けてから知り、22日にドラマ制作会社を相手に、契約履行完了前に何の権限もなく無断でソン選手の肖像を使用し、投資誘致活動など違法行為をしたことを理由に、契約解除を通知した」とし「被害者発生防止のため、法的措置を取る」と述べた。

 また「ソン選手と会社間の既存の独占エージェント契約書は存在しており、ドラマ制作会社の投資誘致活動は会社の同意や権限なく無断で行われたもの」とし「スポーツユナイテッド側の帰責理由がない。これを理由としたソン選手の既存エージェント解除通知は法的効力がなく、依然として効力が維持されている」と主張した。

 「スポーツユナイテッド」側は「ソン・フンミン選手側と引き続き協議していく」とし、「誤解を解きたい」と伝えた。


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