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キム大使はこの日、朝鮮中央通信とのインタビューで「米国が対北朝鮮敵対視政策を撤回する決断を下さないかぎり、米朝対話はいつになっても開かれることはない」、「米国はこれ以上第3国(スウェーデン)を先立てて、米朝対話に関心があるような気配を醸し出すことはやめるべきだ」と強調した。
北朝鮮は最近、キム大使をはじめとしてキム・ゲグァン顧問、キム・ヨンチョル朝鮮アジア太平洋平和委員会委員長、国務委員会の報道官などの名義による談話文を発表しながら、対米圧迫を加えている。
前日にもキム顧問とキム・ヨンチョル委員長の名義による談話発表を通じて、米国に敵対視政策の撤回を求め、国連の対北人権決議案問題にも触れながら、非核化協議の局面から北朝鮮が要求している問題について言及した。
特に北朝鮮が米国に提示した協議の期限である年末が近づく中、米朝非核化協議再開の雰囲気を察知するや、(米国に対して)強い圧迫に出たと見られている。
また北朝鮮は今回のキム大使の談話を通じて、米国がスウェーデンを立たせて協議の再開をせず、米国側の首席代表であるスティーブン・ビーガン米国務省特別代表が直接出てくることを願うというメッセージを伝えたい意向があるとも見られている。
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