トランプ米大統領と金委員長(資料写真)=(聯合ニュース)
トランプ米大統領と金委員長(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の情報機関、国家情報院(国情院)は4日、国会情報委員会による非公開の国政監査で、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)が12月中の米朝首脳会談開催を決めている状態だと明らかにした。 同委員会の幹事を務める金敏基(キム・ミンギ)議員(与党・共に民主党)と李恩宰(イ・ウンジェ)議員(最大野党・自由韓国党)が国政監査の途中で会見を行い、「国情院は、金正恩氏が12月の(米朝)首脳会談(開催)を決めていると把握している」と伝えた。 また、金委員長の立場としては12月の米朝首脳会談開催を決めておき、実務会談を今月中、または遅くとも12月初めに開き、首脳会談の議題を調整しようとしているというのが国情院の分析だと説明した。
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