ソウルの繁華街、弘大で日本人女性に暴行を加え侮辱した韓国人の30代の男が「故意ではなかった」として、容疑を否認した。

 ソウル西部地裁で30日に開かれた初公判期日で、傷害・侮辱容疑で起訴されたパン某被告側は「(被害者を)故意に、顔を膝で攻撃し倒れようにした事実はない」と述べた。

 パン被告側は、侮辱容疑は一部認めたものの、傷害容疑については否認した。パン被告の弁護人は「被害者が脳振とうを起こしたという傷害容疑は認められない」とし「脳振とうに対する診断経緯や根拠を確認するための事実照会も申請する」と述べた。

 パン被告は去る8月23日午前6時ごろ、ソウル麻浦区(マポグ)地下鉄2号線の弘大入口駅近くを歩いていた日本人女性Aさんを暴行した容疑をもたれている。

 なお、検察はAさんと当時一緒にいた一行などを次の公判期日の証人として申請した。次の公判期日は来る11月27日午後3時に開かれる予定だ。


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