8月の自動車生産、輸出、国内販売がいずれも減少した。特に、日本車の販売台数は半減した=(聯合ニュースTV)
8月の自動車生産、輸出、国内販売がいずれも減少した。特に、日本車の販売台数は半減した=(聯合ニュースTV)
【ソウル聯合ニュース】韓国の8月の自動車産業は、夏休みシーズンと重なり操業日数が減少した影響で生産、輸出、国内販売がいずれも減少した。日本車の販売台数は半減した。 産業通商資源部が18日に発表した暫定集計によると、8月の自動車生産は24万9390台で前年同月比15.9%減少した。今年は夏季休暇が8月に集中し操業日数が前年に比べ3日少なかったことが影響した。 輸出は、スポーツタイプ多目的車(SUV)やエコカーの好調が続いたが操業日数の減少などに伴い同3.4%減の16万4154台だった。輸出額は29億8000万ドル(約3225億円)で同4.6%増加した。 国内販売は13万6944台で同6.3%減少した。国産車が6.5%減、輸入車が4.6%減だった。国産車は夏季休暇による営業日数減少などの影響を受けた。輸入車の販売台数減少は日本政府の対韓輸出規制強化を受け韓国で広まった日本製品不買運動の影響で日本車が同56.9%急減したことが主な要因となった。 日本車のブランド別の販売台数は、日産が前年同月比87.4%減、ホンダが80.9%減、インフィニティ(日産自動車)が68.0%減、トヨタ自動車が59.1%減となったが、レクサス(トヨタ自動車)は7.7%増えた。
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