韓国女子サッカー代表監督チェ・インチョル氏、就任わずか12日で辞任… 選手への暴言・暴行疑惑で

韓国女子サッカー代表チームの監督に就任したばかりだったチェ・インチョル氏（47）が、就任発表からわずか12日で辞任する。

　過去、国家代表監督時代に選手らへ暴言・暴行を加えたとの疑惑が浮上し、自ら辞任の意向を大韓サッカー協会に伝えたという。

　サッカー協会は、チェ氏がKFA国家代表戦力強化委員会選任小委員会に「女子サッカー代表チームの監督職を辞退する」との意向を表明したと明かし、KFAはチェ氏の意思を尊重して辞任を受諾したと9日、明らかにした。

　これにより、チェ氏は先月29日、KFAが代表監督就任を発表してから約10日間で辞任するという不名誉この上ない結果となった。